【涙腺崩壊】泣きすぎて脱水になる危険な映画3選
僕は映画が好きなのだが、今まで観てきた中で涙なしでは観られない、個人的に泣ける映画が存在する。
いわゆる鉄板ってやつだ。
といっても、マイナーな作品ではなくメジャーな映画なので、おそらく誰もが知っているだろうが、もし観てない人がいたら観る事を是非お勧めしたい。
それでは勝手に紹介させていただくとする。(*゚▽゚)ノ
11月に新作が公開されるが、シリーズ最大のヒットとなったこの作品。
1では殺人マシーンのターミネーターが、サラを殺して歴史を変えるため未来から送られてくる。
だが、2ではターミネーター(T-800)がプログラムを変えられ、サラの息子のジョンを敵から守るために、未来から送られてくるというお話。
なぜこの映画が泣けるかというと、1では機械が目的の為に人を無慈悲に殺しまくる。だが2ではその殺人マシーンが、ジョンと行動を共にする中で、人の感情を少しづつ勉強し理解していくのだ。
ジョンの命令で人を殺す事を禁じられる殺人マシーン。
(ジョンの命令に従うようにプログラムされている)
2では液体金属のターミネーターと死闘を繰り広げるのだが、腕がちぎれ、体が潰されても、プログラムに従いジョンを守ることを止めない。
その様はまるで、自分の息子を守る父親のようでもある。
そして敵を倒した後、未来の為にT-800は自滅を計るのだが、それを知ったジョンが泣きながら自滅を止めようとする。
その涙を見た時、機械は初めて人間の感情を理解する。
「人間が何故泣くか分かった、俺には涙は流せないが・・。」
この映画、実は、
機械が人間の感情を理解できるなら、私達人間がお互いを理解出来ないはずがない、
と平和的なメッセージが濃縮されているのだ。
是非、1と2をセットで鑑賞してほしい。
学校
山田洋二監督による、夜間中学校をテーマとした1993年公開の作品。
いろいろな事情により学校を卒業出来なかった、行きたくても通えなかった、年齢も人種も様々、そんな生徒達が集まる夜間中学校。
黒井先生(西田敏行さん)が担当するクラスの生徒のイノさん(田中邦衛さん)が、ある日体調不良を訴え、検査したところ病気が発覚する。
治療のために田舎に一時帰るイノさん。
だが田舎の親類からイノさんが亡くなったと、黒井先生の下にに訃報が入る。
クラスの同級生にその訃報を知らせる黒井先生。
勉強出来ずに50代まで読み書きが出来なかった、辛い過去を背負ったイノさん。
「不幸な人生だった、イノさんの人生に幸せなことはなかった・・」
そんな思いがクラスに漂う中、「幸せ」とは何だ?
皆で考えてみようじゃないかと、黒井先生による特別授業が始まる・・。
観終わった後、心が満たされ、他人に対して優しくなれる映画。
そして、映画に出てくる1人1人のキャラクターが、愛おしくなることうけあいです。
みどり(裕木奈江さん)の「私・・、幸せになれるかも・・。」というセリフは強烈に心に刺さります。
難しい設定とか、そういうややこしいものは一切なし。
ストレートにこの映画が発するもの、それが五臓六腑に染み渡る作品です。
いわずも知れた、国民的?アニメ。
パイロットがエヴァンゲリオンを操縦し、突如現れた使途という敵から、第3新東京を守るというお話。
テレビシリーズの放送は1995年~だったが、それをリメイクした今作品。
(ストーリーや設定、デザインに変更有)
碇シンジ(主人公)は、敵との戦いの中で大事な仲間を傷つけてしまう。
(自分が乗る事で誰かを傷つけるなら、もうエヴァには乗りたくない。)
そんな思いから自暴自棄になり、エヴァに乗る事を拒否。
そんな中、最強の拒絶タイプ、第10使途が新東京に襲来。
厚い装甲板で固めた階層を一撃で破壊し、ジオフロント(地下)まで易々と到達してしまう。
そんな敵と死闘を繰り広げる2号機。
捨て身の攻撃も歯が立たない。
そして司令室のモニターにはN2誘導弾を抱えた零号機が映し出される。
「碇君がもう・・。エヴァに乗らなくていいようにする・。だから・・。」
仲間の苦悩を思いやり、自分が助けてあげたいという気持ちからの行動だった。
使途に爆弾が直撃し壊滅的な爆発が起こる。
だが、そんな攻撃にも耐える第10使途。
そして零号機は食べられ、取り込まれてしまう。
それを目の当たりにした碇シンジは司令官に直訴する。
「エヴァに乗せてください!僕は初号機パイロット、碇シンジです!」
と。
綾波レイは感情を出さず、クールなキャラなのだが、必死に仲間を助けたいという行動に、初見では感動して泣いてしまった。゜(´□`。)°゜
何かを命がけで守るという姿は、文句なしでカッコいいと改めて思う作品です。
以上、3作品を簡単ですが紹介させていただきました。
残暑も落ち着いてきて、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。
秋の夜長に、こんな素晴らしい映画を観ながら、現実逃避を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。( ̄∀ ̄)
それでは、さよなら、さよなら、、さよなら。