おぼぼなっくす

1人暮らしの男が書きたいことを書くブログ

【映画】出遅れた感があるが「天気の子」を本日観てきました

 

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関東はまだ梅雨明けが発表されず、その上に台風が接近しているという最悪な状況。

そんな中、朝早く起きた僕は身支度を済ませ、さっそく映画館へ向かった。

そう、7月19日公開の「天気の子」を鑑賞するために。

公開から一週間も経ってしまった。

事前予習として、あらすじを少し確認、

 

離島から家出してきた高校生の帆高が須賀と夏見、そして陽菜と出会い、穂高の提案で陽菜の局地的に晴れに出来る能力で商売をするが、能力の代償として陽菜の身体に異変が起き始める・・。

 

ってとこまで頭に入れておきました。( ´ ▽ ` )ノ

映画館に着くと朝からけっこう人がいる。席が取れるか不安だったが、空席を確認すると意外に空きがあった。

子供連れが多かったが、仮面ライダーとかポケモンだったのね。

さあ、観るで、観るで~。(鑑賞料が1900円に値上がりしてます。悲)

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注:心霊写真みたいに写ってるのは僕の手です。

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そして鑑賞して1時間位で緊急事態発生。

尿意を催してきた。さっき飲んだ500mlのドリンクがいけなっかたらしい。

両サイドをカップルが挟んでいる、しかもストーリー的にも重要な場面。

僕の身勝手な行動で、夢中になっている所を邪魔しては申し訳ない。

そんな思いを抱きつつ、なんとか我慢し鑑賞終了。

エンドクレジットの途中で退席、速攻でトイレに。

クレジット後に特別映像がなかったことを祈る。(T▽T)

 

まあ、観終わって感想を述べさせていただくと、新海監督は相変わらず、綺麗な映像とストーリーを描くなあってこと。

本当、雨の表現好きですよね。背景は全てのシーンが1枚絵で欲しいくらい綺麗。

ストーリーにおいても、老若男女が安心してみれる安定感がある。

大人は過去の自分を、同年代は今の自分を投身できるのかな。

 

注:そしてここからネタバレ記載あり。考察の要素は含んでいません。

 

 

 

まず、本当にざっくりだが自分なりにストーリーをまとめてみた。

 

主人公の穂高が家出して、その道中に須賀と出会い、夏見も在籍のムーという事務所で住み込み。

東京で陽菜と出会う。

陽菜の特殊能力を見た穂高が商売を提案する。

テレビやSNSにより依頼殺到、能力をたくさん使用する。

能力の代償として陽菜の体が透け始める。そして須賀達の取材により、陽菜が異常気象を収める人柱の巫女だったことが分かる。

穂高、陽菜、凪が、家出、子供だけで生活している、偶然拾った銃を所持の理由から警察に追われる。逃亡。

不安な陽菜の気持ちとリンクするかのように、東京が異常気象。

私が犠牲になり異常が納まるならと、陽菜が人柱になり姿を消す。

消えた陽菜を探す穂高

ビルの上の社に行き、天空へワープ、陽菜と再開。

陽菜がいるなら異常気象だっていい、と穂高

物語は3年後、東京は水没。

偶然、街中で陽菜と再会。完

 

観終わった後に率直に思ったこと、

「君の名は」と若干似てね?

特殊能力を持っているヒロインが犠牲になるとこ、一度会えなくなりその後、再び街で再会するとことか。

そして全体的に「君の名は」と比べると、パワーダウンした感じが否めない。

クライマックスの雲の上に行ったり、数年後に街中で再開するシーンとかも、その理由付け、説明が薄かったせいか感動は出来なかった。

あと、ファンには申し訳ないけど、後半、挿入歌が少しくどかったかなあ・・。

 

劇中唯一感動したシーン

「神様お願いです、僕達から何も引かない、何も足さないでください」

今が最高点なんだ、邪魔しないでくれといわんばかりの、このセリフに少し涙しました。

 

不明点

・陽菜の能力はもともと眠っていて、神社に行き覚醒したのか?

穂高の家出の理由って?

・あの神社は天空と地上を繋ぐ不思議な場所って解釈でOK?

・たまたま梅雨時で雨が続いていただけ?それともずーっと雨が降ってるの?

・能力を使わなかったら陽菜はどうなっていた?けっきょく人柱の運命は変えられない?

・凪って童〇?

 

他の方の観想、評価、考察、一切を見ないでこの記事を書いてます。

その他たくさん疑問はあるが、それを補完するのもひとつの楽しみ。

自分なりの推測はありますが、ちょっと補完してきますね。 

あと、もし可能なら次回作は「晴れ女 VS 雨女」をやってみてもいいのでは?

そんなことを思いました。

 

来るときは雨だったが、劇場を出たら僕のいる場所だけ晴れていた。

誰かが人柱になったのだろうか。

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なんだかんだいって、天気とリンクしてけっこう楽しめました。

そして、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。

ここまで読んでいただきありがとございました。

ではでは。(^o^)o