おぼぼなっくす

1人暮らしの男が書きたいことを書くブログ

京都アニメーションの事件について

また異常者による悲惨な事件が起こってしまった。

41歳の男が、建物の1階でガソリンのような物を撒き放火。

火災で結果的に33人が死亡、36人が負傷。

何の罪もない方々にこのような事をやってのける、鬼畜の所業という以外のなにものでもない。

この男の動機はまだ解明されていないが、正直そんなことはどうでもいい。

どうせ自分勝手で幼稚で、くだらないことだろう。

問題は、そんな男の勝手な行動に人が巻き込まれ、命が奪われたこと。

亡くなった方達が、殺されなければいけないような事を何かしたのだろうか?

いつも通りに出社し、大好きな仕事を行い、まさか今日が命日になるとは夢にも思わなかっただろう。

火が着き、事態の異常に気付き逃げ惑う、映像を観たがひどい黒煙が建物内から上がっていた。

あんな黒煙に包まれたらひとたまりもない。呼吸なんて出来たものではない。

苦しんで亡くなられたということが容易に想像出来る。

その時感じた恐怖を思うだけで、胸が苦しくなる。

 

秋葉原や相模原の事件等、過去を振り返ってみても犠牲になるのは、何の罪もない方々。

 

本当にお前らの都合で人を巻き込むな。

 

何か不満があり、訴える手段に暴力を使う。

当たり前だが、使う権利はないし、許される事ではない。

とても卑怯な行動だ。

 

こういった犯人には極刑を望むが、悲しいかなそれ以上の刑がない。

犯人1人を処刑したところで、亡くなった方々のことを考えると天秤が吊り合わない。

だからといって、それ以上のことは出来ないわけで・・。

 

京都アニメーションといえば「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん」「らきすた」等の有名作品があり、面白いアニメを作ってきた実績がある。

これからも面白い作品を観れると、期待しているファンの方もたくさんいる。

こんな事件が起こってしまったが、アニメ製作を頑張ってほしいと願う。

 

八田社長が「こんな事をしてなんになる」と発言していたが、まさにその通り。

悲しみ、怒り、辛い感情しか残らない。

そんな感情が残ったところで、なんにもならない。

 

そして、犯人の身勝手な行動で、無慈悲に命を奪われた方々に対し、

本当にただただ合掌。

 

心からご冥福をお祈り申し上げます。