高齢ドライバーによる事故について思うこと
最近、高齢ドライバーによる自動車事故のニュースをよく見る気がする。
高齢ドライバーって全国に何人位いるんだろう?、と疑問に思い少しググってみた。
「 75歳以上の運転免許保有者は約540万人 」
当然、全員が車に乗ってるわけではないと思うが、この数字はかなり多いと思った。
アクセルとブレーキを踏み間違えるかもしれない人が全国に540万人・・。
道路を運転している時に、ゆっくり走るもみじマークの車に遭遇することが多々あります。
ゆっくり走るだけならいいのですが、ウインカーを出さずに右左折されたり、あなたはどっちに行きたいの?と、危険を感じる独自の運転技術を披露されることがある。
こういったドライバーに遭遇する度に
(もう免許を返納した方がいいのでは?)
と感じてしまうのだが本人達はどう思っているのだろう?
おそらく自分は大丈夫とか、とにかく危険性を認識していないのではないか。
そうでないと運転などしないはずだ。
自分勝手な解釈で運転し、事故に巻き込まれたらたまったものではない。
(まさかと思うが認知症のドライバーはいないよな・・。汗)
ただ、擁護するわけではないが、田舎住まいの場合、近くのお店に徒歩何十分かかったり、車の必要性は十二分に理解できる。
そういった場合は家族による支援、出張販売、何か良い手はないものか?
今は大丈夫だが、僕の両親のことも他人事ではないわけで、
物資を直接届けられなくとも、配送サービス等を利用し必要な支援は行うつもりだ。
少し話が逸れたが、けっきょく何が言いたいかというと、
身体機能、それに伴う 判断力、反射神経、運動能力、これらの低下により、他人を危険に巻き込む可能性を感じた方は進んで免許返納しましょう。
それでも返納しない方もいる。
なので免許取得は18歳から、免許失効は65歳(例)と期間を設けたらどうか?
と、いうのが僕の主張だ。
いろいろと反感を買うかもしれないが、現実問題、事故によって大切な人を失い、やりきれず悲しんでいる方がいる。
これからもそういう方が増える可能性が高いわけで、特に子供が巻き込まれる事故なんて誰も見たくないし、絶対に起こってほしくない。
高齢者を悪者扱いして申し訳ないが、やはり老化による限界はあるわけで、
そのあたりを1人1人もしくは国が考慮しないとダメでしょうね。
(飲酒運転についてはマジで論外)
少なくとも僕自身、年齢は関係なく運転に危険性を感じたら、すぐに返納するつもりだ。
車は走る凶器、とはよく言ったものです。