過ぎた母の日、来たる父の日に対して自分なりに思うこと
もうとっくに過ぎてしまったが5月12日は母の日だった。
母の日の意味をWikiで調べると
「日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日」だそうだ。
そしてその気持ちを表す行動としてカーネーションを送るのが一般的なのだそう。
事実、僕も母には感謝の気持ちがあり、過去にカーネーションを贈った事もある。
だが、母の日やバレンタイン等のイベントによって、気持ちを伝えるきっかけがあることは良いことなのだが、これらに便乗した日本の商業主義には、少し違和感を覚えることが多い。
皆がよく利用するコンビニをはじめ、スーパー、インターネット、雑貨屋、ありとあらゆる場所で、記念日を盾に消費者心理を煽って、必要以上に売りつけようとするのははっきり言って不快だ。
本当に感謝の気持ちを持っている人は、第三者に「記念日ですよ感謝の気持ちを伝えましょう」なんて言われなくても、日頃から行動している。
最悪、何かプレゼント出来なくても、「いつもありがとう」と一言伝えるだけでも、
親としてはひじょうに嬉しいものではないだろうか。
メールでは気軽に「ありがとう」と伝えられるのだが、いざ会うと言い慣れてないものだから、なかなか言葉に出せないものだ。
僕も今度会った時には気軽に「いつもありがとう」と伝えてみようと思う。
浜ちゃんのチキンライスって歌に、
「親孝行って何って考える、それを考える事自体がすでに親孝行なのかもしれない」
とあったが、たぶんそれが正解で、親孝行なんてそんな程度で良いのだろう。
そして6月16日は父の日だ。白いバラを送るらしいのだが、僕は父親の好きなビールでも気持ち程度に送ろうか。(*`・ω・)ゞ