おぼぼなっくす

1人暮らしの男が書きたいことを書くブログ

禁パチが3ヶ月経って自分なりに感じたことまとめ

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禁パチを始めて、気付いたら3ヶ月が経過していた。

先月は仕事が忙しすぎたため、パチスロに行く暇・気力がなかったのは救いでした。

やらないと決めてから、パチンコ屋に行かないのはもちろん、youtubeパチスロ動画も一切観ていないです。

そんなものに時間を割くなら、仕事に役立つ勉強をしていたほうがマシだと考えるようになりました。

自分の中で、着実に意識が変化してきていて、それはとても良いことです。

そして3ヶ月経って、僕なりの変化がいくつかあったので記載してみたいと思います。

 

 

貯金が少し増えた

当たり前だが1日に何万も使うことがなくなったため、貯金が極端に減らなくなった。

無駄にお金を使うことがないため、余った分が積み重なり、少しだけ貯金額が増えました。

まだ3ヶ月のため額は少ないですが、これを何年か続けていけば100万も夢じゃない

し、節約もしていけばもっと大きい額も狙えそうです。

もしある程度貯まったら何に使うか、と考えていますがまだ具体的には決まってません。

欲しい物を買うとかでも良いですが、何かローリスクな資産運用でもしてみようかと。

あまり博打性が高くなると(株、FX)自分の性格上怖いところがあるので、慎重に検討したいと思います。

 

人生は何が起こるか分からないので、とりあえずある程度のお金を持っているだけで

精神的に安定する気がします。

やはり、人の生活は全てお金の上に成り立っているので、お金に余裕がないと精神が変な方向に向いてしまうのでしょう。

今までそんなことも考えず、朝からサンドに諭吉を吸わせてお金を殺していました。もっと前向きなことに使うべきだったと、本当に後悔しています。(ノω・、`)

 

健康への意識

 

パチンコをすることで受ける健康被害

 

受動喫煙・肩こり・光と音による脳への強すぎる刺激・虚無、無気力感・運動不足

 

思いつくかぎりざっと書いてみたが、たぶんまだまだあると思う。

ひどい人なら借金苦による自殺なんてこともある。

だが、今の僕にはこれらの被害が一切ない。これは本当に救いです。

(なかにはパチンコをやってて、運動をしている人もいるかもしれないが)

逆に禁パチ前までは、これらの被害を受けていたと思うと恐ろしくなってきます。

特に僕の場合は夜も寝れない程、肩こりがヒドかったです。

肩が重くて腕が上がらない、それでも次の日にはスロットを打ってましたから、本当に依存症って怖いなと思いました。(。-ω-)ノ

 

前の記事でも書きましたが、精神の安定の為(ダイエットの意味もあるが)、筋トレを毎日欠かさず行っています。

何でもいいので運動を継続していくと、体が健康的になり、それに伴って心も綺麗になっていきます。

最初は体がついていかず、辛くて大変かもしれませんが、ある程度続けていくと習慣化し、運動することが生活の一部になります。

そういう精神状態だと僕の場合は不思議なことに、この3ヶ月、自然と前向きで健康的な行動をとるようになっていきました。

といっても、パチンコ屋に行きたいと思わなくなった、食事も健康的な物を食べるように意識した、とかそんなレベルですが、これだけでも十分だと思っています。

 

逆を言えばパチンコ屋という不健康なものを排除すれば、意識が変わり健康的な毎日を送れるということです。

 

パチンコや競馬などのギャンブルっていうものは、いかに楽をして利を得るかという考えが働いてしまうものです。

そういう考えが働く場所に身を置いていると、無意識のうちに気力が奪われてしまいます。

 

 もしこの記事を読んで、少しでも前向きに生きたいと感じている方がいるとするなら、今すぐパチンコ屋に行く事をやめてください。

あなたの人生をパチンコ屋に捧げるなんて本当に馬鹿なことですから。

全てがもったいないですよ・・。

まだまだ先は長いですが、僕も禁パチを頑張りますので。

 

休日の過ごし方

 

朝起きて、朝食を食べ、身なりを整える。

ここまでは全国民、ほとんどの人が同じ行動をとっているだろう。

だが、パチンコ依存症の方たちは、ここから整理券を獲得するため、お店に向かう。

先着順、抽選、方法はお店によって違う。

そして整理券を取った後、パチンコ屋近くのWIFIが繋がる、喫茶店、ファミレス、もしくは車の中で、パチンコ動画、雑誌を見ながら開店を待つ。

開店と同時に、早足で狙い台にタバコや携帯を置く。

(僕の場合は缶ジュースでした)

缶コーヒーをすすりながら、サンドにお金を入れ、メダルを借り、朝一高確だのリセットがどうだのと判断しながら、どんどんお金を使っていく。

当たり台を掴めればラッキーだが、大半の方は、午前中に数万が消えてしまうだろう。

そして、虚しさに包まれ家路につく。

(当たり台を掴めても、それは一時的な幸運です)

 

こんな休日、最悪じゃないですか? щ(゚Д゚щ)

事実、僕はこんな休日を送っていました。

けっして今の生活はリア充と言えるものではないけど、少なくとも最悪は脱することが出来ているかなと思います。

 

今は買い物したり、ご飯を食べに行ったり、本を読んだり、たまに飲みに行ったりと、ありきたりなことしかしてませんが、やってみると意外に面白いものです。

 

依存症の方に言いたいのですが、休みの日に、1度だけパチンコ屋に行かないで上記のことをやってみてください。

 

おそろしくつまらない休日だと感じるはずです。

 

それは、これらの事がつまらないのではなく、パチンコの強すぎる刺激によって、

つまらないと感じさせられているのだと理解してください。

そして行かない日は退屈に耐えきれず、パチンコを打ちたくなるはずです。

気持ちが甘いと、そこでパチンコ屋に行ってしまうでしょう。

 

けっきょく、その悪循環から脱するには、自分の意識、価値観を根本的に変えるしか方法がないと僕は思います。

その一番手っ取り早い手段は、人生の目的を作ることです。

目的は、結婚、やりたい仕事に就職・転職、何でも良いです。

 

僕はパチンコを辞めることで、とにかく経済的、心身共に余裕を作りたいと本気で考えました。 

今はまだ具体性はないですが、続けていけば何か新しい目的が見えてくるでしょう。

 その時には新しい目的に向かって頑張ればいいだけです。

 

まとめ

 

繰り返しになってしまうが、禁パチによって、この3ヶ月で心身共にだいぶ改善されました。

打っていた頃は、常に気持ちに不安が渦巻いている感じでしたが、それも今は収まっています。

いつ、何のきっかけで打ちたい衝動が走るか分からないので、初心を忘れず、毎日頑張って生活していかなければいけません。

こうやってブログに書く事で、気持ちが整理でき、禁パチの誓いを思い出すことはとても重要だと思います。

次は半年を目指していきますが、たぶんこの精神状態を維持出来れば、余裕なんじゃないかと。

パチンコを辞める事なんて、本気になれば意外に簡単なのかもしれません。

 

目的意識を常に持って、行動して生きていかねば。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !